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高坂夏海ブログ =こんそめじゃーなる・改=

うたつくりびと・高坂夏海のブログです。

短期集中連載: 唐突にシャゼイ先生(JC Chasez氏)の話をしたくなったので書いてみた Episode 9

ごきげんよう。高坂です。
1日空いてしまいましたorz
短期集中連載後半戦です。最近私の名前で検索してもシャゼイ先生関連で書いている記事がヒットするようになってきたのでちょっと怖い気もしますが、ちゃんと最後まで書き切ろうと思います。

前回までの更新はこちら↓
Episode 0→導入にもなっていなさそうなあれこれ
Episode 1→インシンクって?という話で力尽きたっぽい本当の導入
Episode 2→そもそもシャゼイ先生って?という話と2002~2003年くらいのお話
Episode 3→2004年のお話とアルバム発売前の大事件
Episode 4→1st(にして現状唯一の)アルバム「Schizophrenic」を全曲紹介してみた
Episode 5→2004~2007年くらいのお話
Episode 6→幻の(になるかもしれない)アルバム「The Story Of Kate」のあれこれ
Episode 7→2008~2012年くらいのお話とABDCについて少し
Episode 8→2013年~現在とGirl Radical他

というわけで、14年間の楽曲提供以外のお話を6回に分けて(途中脱線含)追ってまいりましたが、今回から4回に分け、この14年間+その前2年間くらいにシャゼイ先生が参加されていた楽曲を時系列で並べてみようと思います。(とりあえず他のアーティストさんに提供した曲中心に。インシンクの曲も、いずれ連載とは別に記事を分けて書きたいと思います)

個人的には少しずつ変化があって面白いなと思いましたし、やっぱり楽曲のことは単体ずつ書いていきたくてこうなりました。ややこしかったらすみません^^;

 

ただ、現時点で確認できる作品はほぼ全て「共作」なので、正直シャゼイ先生がその楽曲ごとにどこまで関わられているかはわかりません。

そう、共作もいろいろありますからね・・・^^;ご参考になるかわかりませんが、高坂の半径5m以内のお話をさせていただきますと・・・
ヘリオトロープの「空に還す」作詞(須賀さんと高坂の共作)は1番全体、2番の数行が須賀さん、2番の殆どと間奏明け以降全部、全体の字数とニュアンス修正が高坂。
縁音の「残夏ノ蛍」(作詞・作曲:松本さん&高坂)は歌詞の前半+メロディ8割+ハモリ修正が高坂、歌詞の後半+コード進行全般+残りのメロディ+ボーカルアレンジが松本さん。歌詞→コード→メロディ→アレンジ→ハモリという順番でリレー形式で作っています。

(上記は高坂の実体験に基づくほんの一例です。こんな風に互いに投げっぱなしなのは特殊かもしれません。海外だとスタジオセッションでみんなで作り上げていくスタイルも多いと聞きます。)

まあ自分の話はさておき、結局提供された楽曲のどこまでがシャゼイ先生のアイデアなのかが正直わからないため、「こんな感じの曲を書く方」となかなか説明できないのが難しいところなのです。でもこうしていろいろ聴いていく中で何かしら、シャゼイ先生の考えるIPMの片鱗がどこかで見られることを願って、纏めてまいりました。

 

今回は導入ということでソロ活動を始められる前の2000年~2001年まで。さらっと書こうと思ったら意外と多かった^_^;
(ご自身がボーカル参加してきたものは赤、楽曲提供・裏方参加分は青で表示しております)
この頃はアイドルグループ(またはそれに近いボーカル&ダンスグループ)への楽曲提供が殆どなので、リズム重視な楽曲が多いです。楽曲も見つけられた限りから厳選してこっそり貼ってますので、気になった方は是非。

2000年
インシンク全盛期。活動内容はいったん省略)
☆「Give In To Me」(From「Euge Groove」)
サックス奏者・Euge Groove氏ファーストアルバムの中の1曲。

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これだけ別枠なので最初に紹介。CDのリリースは2000年ですが、実は1994年にTony Luccaらと共作しレコーディングされた楽曲。MMCでも披露されていました。この時のシャゼイ先生、18歳か・・・。10代でこの色気…(以下自粛)しかもCDのライナーノーツを見ると、バックコーラスの欄にLucca氏他数名に並んで「Justin Timberlake」、「Chris Kirkpatrick」「Joey Fatone」のお名前が…!時期的にインシンクの原型は出来ていたけれどLance加入前、かな?(Lanceの加入が一番最後)後から調べたら、この曲はインシンクのいちばん初期のデモ音源に入っていたとかいなかったとか、という曲なのだそうです。インシンクの最初の最初から、シャゼイ先生の作った音があったのだなあ、とこの曲を聴くたびに不思議な感動を覚えます。←

 

Boyz N Girls United
☆「Can't Stop Loving You」
☆「Messed Around」

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インシンクのツアーにも参加していた男女4人組グループの唯一のアルバムより。Messed Aroundはインシンクの楽曲にもありそうな音が多くて、既視感に近いものを感じます・・・。

 

2001年
インシンクとしてはアルバム「Celebrity」を発売)
☆「Ready To Fall」(Joey Fatone/Written:Richard Marx/Produced by JC Chasez)

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インシンクのLance主演映画「On The Line」のサウンドトラックより。インシンクの仲間で映画の出演者でもあるJoeyによるソロ。おそらくは音源化されている唯一の彼のソロ曲がこれかも。This I Promise Youをインシンクに提供されたRichard Marxの作品。シャゼイ先生は制作には参加していませんが、楽曲のプロデューサーとして参加されています。
ちなみに、同じサントラに、同曲をMeredith Edwardsというカントリーシンガーが歌っているバージョンも収録されています。こちらは作曲者であるMarx氏がプロデュース。

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プロデューサーが違うと音も変わってきます。聴き比べてみると面白いかもしれません。しかもどちらも素敵。

 

Scene23
☆「He Said She Said」
☆「What She Got」

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TV番組「Popstars」から生まれた男女5人組アイドルユニット「Scene23」の唯一のアルバムより。また、上記と同アルバムの「Respect Me」の計3曲にはボーカルアレンジとしても関わってらっしゃいます。BGUといいScene23といい・・・グループ自体の活動期間は短かったので、アルバム1枚しか残っていないのはある意味残念。(Scene23は僅か1年足らずで解散)

 

Wild Orchid
☆「Lies」

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☆「Fire」
☆「Just Another Girl」
☆「U Knew」
現Black Eyes PeasのFergieことStacey Fergusonが1991年~2001年頃まで在籍していたグループのアルバム「Fire」より。

前出の2グループにも共通して思いますが、どこか似ていると思うのは、こういう音が当時流行っていたからなのでしょうかね・・・?


この頃はAlex Greggs, Brad Daymond両名+シャゼイ先生という3人での共作が殆どのようです。スキッツォの収録曲の半数近く(Some Girls、Mercy、If You Were My Girl、A.D.L.I.D.A.S.、One Night Stand、Everything You Want、Right There)もこの3人による作品。少し重厚な音を使ったダンスミュージック、という線では間違いないチームなのかもしれません。どの曲もかっこいいです。

ここからスキッツォ等ソロ活動を経て、再び「ソングライター」がシャゼイ先生のメインになるのは2007年ごろ。この年から翌年にかけては手掛けている楽曲もがらっと変わってきますが、それはまた次回。