こんそめじゃーなる・改

うたつくりびと・高坂夏海のブログです。

「レッド・スカイ」を見ました。

ごきげんよう。高坂です。

以前ブログで「見るのを尻込みしていた」とお話した、シャゼイ先生ご出演の映画「レッド・スカイ」。漸くDVDを借りて見ました。
あんまりレビューの評価が高くなかったのと、DVDパッケージの裏がほぼ爆炎だったのとで長らく尻込みしていたのですが(だって怖いの苦手だもん)……Opening Night上映前には見られるものは見ておきたい!と思いレンタル屋さんに駆け込みました^_^; 
 
あらすじや基本情報は上記のリンクをご覧ください(端折るな)。
ここではシャゼイ先生の役柄とかについて少し説明や雑感を纏めたいと思います。
**ここから先は映画のネタバレを多大に含みます!これから映画を見たい方、ネタバレ苦手な方はこの先ご注意くださいm(_ _)m**
 
一応トレイラーも発見したので貼っておく。シャゼイ先生は声と後ろ姿しか入ってないので、よほどのファンか映画をがっつり見た方でないと判別出来ないかも。話の雰囲気だけでもご覧ください。
さて。
シャゼイ先生が演じられたのは、主人公のマスターズ(演:キャム・ジガンディー氏)率いるレインメイカー奪還部隊のひとり、プロファイルことAlex Cruz(アレックス・クルツ)大尉役。何故コードネームが「Profile(プロファイル)」なんだろう…映画内では読みとれなかったのですが原作の小説に設定とかあるのかな?(この映画はKerosene Cowboysという小説の映画化らしいです。ちょっと読んでみたい。)
 
少々軽薄な言動も見られますが、隊を常に一歩引いたところで見ているサポート役。ミーティングなどでメンバーが一堂に会すときも部屋の隅に立って主人公たちを見守っている感じです。仲間との敵地脱出作戦の際にも皆を援護する立場。それがシャゼイ先生演じるプロファイルです。いいポジション!
控え目な人かと思いきや、「俺の血はガソリンで出来ている。戦闘機乗りだからな。」と危険な任務にも臆せず、アンナ(演:マリア・グズィーヴァ女史)のセクシーショットに非常事態であることも忘れて「いい眺めだ…」なんて言っちゃって仲間に突っ込まれてたり^_^;、脱出用の飛行機に乗り遅れそうになったマスターズに機内から身を乗り出して手を差し伸べていたり、となかなか(いろいろな意味で)勇敢な人です。
 
しかし脱出作戦でマスターズを飛行機に乗り込ませた直後、入口にいちばん近いところにいたプロファイルは敵に撃たれ、作戦序盤唯一の戦死者に。あうあう…(つД`)ノその後は特に語られることもなく、エンディングで墓碑に名前が出てくることもなく(せめて犠牲になった人みんなに触れてよーT_T)…二重の意味であうあう…(つД`)ノ
作品中盤そこそこ活躍したキャラクターなのでいい役だとは思うのですが、パイロット役なのに操縦桿を握ることないまま退場してしまったので若干残念ではあります(>_<)
唯一、機内でスキッズ(演:ジェイソン・グレイ=スタンフォード氏)が「必ず帰れるからな、暖かくしてろよ」と譫言のようにプロファイルの亡骸に話しかけるシーンがあったのが救いといえば救い?、なのかな。ちょっと泣きそうになりました。(しかしスキッズとプロファイルは特別に仲いいとかあったのだろうか?あまりその辺の描写がなかったので何とも判断出来ず^_^;)
 
映画全体の感想としては…とりあえず私が見れるレベルでよかった、がまずひとつ(基本的に一部を除いて怖いもの全般が苦手なので、アクション、スリラー、ホラーとあまり見ないジャンルでした)。でも最後の空中戦と途中の銃撃戦は怖かったT_T。話はあんまり掘り下げられてないところがあってモヤっとはしましたが、アクションとサスペンスとヒューマンドラマ、といろいろ盛り込まれていたのは個人的には嫌いじゃないです。
あと私だけでしょうか、最後の空中戦で敵味方の機体が似ているように見えて、どちらが味方のか一瞬判別つかなかったです(>_<)
それはちょっと、どうなんだ…と思いつつ(>_<)
 
あと、自分にしては珍しく吹き替え版でも見てみました。シャゼイ先生の吹き替えの方はどんなお声だろう…とにわか声優ファンとしてはどうしても気になりまして^_^;
今回シャゼイ先生の吹き替えをされたのは竜門睦月さん、という方。初めて聞くお名前。
プロダクションエースの声優さんのようです。
ボイスサンプルを聴くと結構ドスの効いた声で、最初はイメージわきませんでした。が、劇中で聴いてみるとそんな感じもなく、むしろご本人よりも男前な吹き替えでしたw←こら
個人的にはとても好きな演技。是非ともまたシャゼイ先生の吹き替えをして頂きたい…と勝手に思っています(まあご自身が決められるお話ではないとは思いますが^_^;)。事務所のプロフィールを拝見すると、過去に「ジョシュ」という役の吹き替えもされているし(シャゼイ先生のファーストネームはジョシュ(正式にはジョシュア)さん)、これは偶然だけど運命?!(←関係ない)
 
というわけでレッドスカイについて書き殴ってみました。DVD近々買おうと思います。
 
余談1。
こういう感想は不謹慎かもしれませんが、わたしゃシャゼイ先生の睫毛がとっても長かったことにびっくりしましたよ…←
シーン的には悲しいのですが、中盤で一瞬映ったシャゼイ先生のお顔立ちがなんと美しいことか…( ´ ▽ ` )
ちゃんと怖いだけでなくてよかったです(>_<)←
 
余談2。
先日たまたまシャゼイ先生関連でネットサーフィンをしていたら、レッドスカイが影も形もなかった頃書かれていたシャゼイ先生ファンの方のブログが出てきました(≧∇≦)
ある記事で、シャゼイ先生が俳優のキャリアをスタートさせるならどんな役がいいか、みたいな妄想が並んでいてなかなか楽しかったです。で、そこに
「戦争モノに出たら、(シャゼイ先生の役は)部下とかを庇ってまっさきに死んでしまいそう。」
と書かれた方がいらっしゃいまして…
 
…ほぼ現実になってるがな。・゜・(ノД`)・゜・。
(ただレッドスカイの場合は戦争、ではないのと部下ではなくリーダー、でしたが^_^;)
クリエイターにだけでなくファンにもそう思われていたのね^_^;←
ちょっとびっくりしました^_^;
 
私がそういう妄想をしてもいいのなら…うーん、正直シャゼイ先生に合うなら何でもいいのですが、出来ることなら
もう少し平和な作品に…。・゜・(ノД`)・゜・。
死なない役を…。・゜・(ノД`)・゜・。
という感じでしょうか。
映画だもホラー、戦争、アクションスリラーと来ているので、出来たら次はヒューマンドラマ系かコメディをお願いしますm(_ _)m
(と思ったらOpening Nightはミュージカルコメディね。楽しみです。)
重い話もグロくなければ嫌いではないですけどね…ミュージカルだとチェスのアナトリーとか、合いそうな気がします。
(…しかしアナトリーも不憫なお人だった…あうあう(つД`)ノ)
 
余談が長くなったのでここまで。シャゼイ先生が気になった皆様は、「レッド・スカイ」良かったら見てみてくださいませm(_ _)m