こんそめじゃーなる・改

うたつくりびと・高坂夏海のブログです。

短期集中連載: 唐突にシャゼイ先生(JC Chasez氏)の話をしたくなったので書いてみた Episode 2

ごきげんよう。高坂です。
昨夜は急なライブへの緊急参戦発表に対するたくさんのアクセス、ありがとうございました。28日、必ずや素敵な時間になると思います。主催のおふたりと、ゲストさんおひとりおひとりが長い時間力を注がれてきた曲の数々、どうか聴きに来て頂けると嬉しいです。28日の詳細はこちら↓

【緊急告知】2月28日(日)夜、ライブ出演急遽決定! - 高坂夏海ブログ =こんそめじゃーなる・改=

 

さて、ブログは通常営業でまいります。
一昨日から唐突に始めた短期集中連載、3/10の試聴会13夜までには完結させたいなと思ってはいます。(粗方書き終えてはいるのですが、やはり纏めたり日記的なことを書いたり、1回にアップする字数を揃えたりしているとどうしても小出しになってしまうのはすみませぬ…。)
懲りずに本日も書き残します。

過去の更新はこちら
Episode0→導入?にもなっていなさそうなあれこれ
Episode1→インシンクって?という話で力尽きたっぽい本当の導入

 

前回まででインシンク時代のざっくりとしたお話や、他のメンバーさんのお話をしたので、漸く本題、と思ったらシャゼイ先生に関する基本的なお話をすっかりすっ飛ばしてましたね…(汗)

 

だいたい検索すると「JC・シャゼイ」でヒットすると思いますが、本名はJoshua Chasez(ジョシュア・シャゼイ)さん。芸能界入りするキッカケになったTV番組「ミッキーマウスクラブ(以下MMC)」時代、共演者に既にJoshuaさんがいらしたことからご自身のイニシャルを取ってJCと名乗るようになったそうです。
(この辺りはインシンク全盛期に作ったのであろうドキュメント番組を見ると詳しく話されています。)
ただJCって口頭だと言いづらい上、検索すると関係ないものがわんさかヒットしてしまうため、このブログでは便宜上かつリスペクトを込めて「シャゼイ先生」と書かせて頂いております。そこだけご容赦ください。

MMCに4年間レギュラー出演した後、1995年に19歳でインシンクに加入したシャゼイ先生。2001年末にグループが活動休止になるまでずっとリードシンガーを務め、音楽的にもそれ以外でもグループを引っ張っていく存在だったそうです。(確かに高坂が記憶あるインタビューものとかでも結構喋ってらした気がする)
インシンクが活動休止してから14年(2013年に一瞬だけ再結成?してますが、とりあえずそこはそれとして。)、楽曲提供やプロデュース業等裏方に重きをおく事が増えたからか、日本人の海外boybandファンの方にも「インシンク、JCだけは何しているんだろう今・・・」なんて言われている状態。かくいう私も、2度目のシャゼイ先生ブーム到来(2007年ごろ、それもほんの一瞬)の後は日本の表現物表現者にどっぷりだったこともあり、あまり熱心に情報を集めることもなかったのです。なので、何かあっても1年遅れぐらいで知るくらいの浦島さんぶり。
なので、一度本腰入れていろいろ調べてみることにしました。シャゼイ先生の今と、出来ればソロ活動を始められてからのあれこれを全部。

そうしたら、出てくる出てくるwww 知らなかったこともいっぱい。
14年分の活動ですから当然といえばそうなのですが。
ちなみに一番最近では、先週のグラミー賞授賞式のプレイベント?に参加されていたのが報じられてます。あと、今月頭に日本の音楽プロデューサーさんと楽曲制作をしている(していた?)という話も見つかりました。この辺りは何れ何かの形になるのかしら。

というわけで14年分のお話、記事を分けて時系列毎に書こうと思います。先ずは今回からの数回で、楽曲提供以外のお話を箇条書き擬きでリストアップしてみることにしました。今回はソロアルバム発売前の2003年〜2004年頭まで。
長くなりますがご容赦を!(既に長いけど)

2002年
MOBYのシングル曲「We are All Made Out Of Stars」のMVに出演(いろいろなセレブさんがちょっとずつ出演されているクリップのため、シャゼイ先生の登場も2シーンくらい)

Dallas Austinが音楽プロデュースを手がけた映画「ドラムライン」のサントラに参加。Austin氏との共作「Blowin’ Me Up(With Her Love)」をソロデビューシングルとしてリリース。この曲がキッカケでソロアルバムの制作を開始。

・コメディドラマ「What I Like About You(恋するマンハッタン)」にゲスト出演(本人役でワンシーンのみ)。日本では2004年にNHKで放送されてました。

2003年
・コメディドラマ「Greetings from Tucson」にゲスト出演。(だいぶ後になってから見せてもらいましたが、何だか不思議なノリのキャラクターでした…この作品は今でもよくわからない…。)

Basement Jaxxのアルバム「Kish Kash」の収録曲「Plug It In」にボーカル参加。これもなかなかMVがクレイジー。

・ハウス・エレクトロ系プロデューサー・BTのアルバム「Emotional Technology」の収録曲「Force Of Gravity」を共作・ボーカル参加。また、同作収録曲「Somnambulist(Simply Being Loved)」にもコーラス参加+PV出演あり。

・ソロアルバム「Schizophrenic(スキッツォフレニック。以下スキッツォ)」からの先行シングル「Some Girls(Dance With Woman)」を発売。この年後半から2004年前半にかけては結構いろいろなTVにも出られていた様子です。

 

この時期は私もまだニュージーランドに住んでおり、USやUKチャートを扱う番組はわりとチェックしておりました。しかし国をまたぐ上でのタイムラグもあり、後半の方はあまりリアルタイムで追えていませんでした。(同じインシンクのJustin(Timberlake)のソロシングルは結構な頻度で流れていたのは記憶にありますが。)

スキッツォに関しても全く情報がない状態でいたので、Blowin' Me Up~とSome Girls〜を最初に聴いた時は驚きました。
インシンクでもGirlfriendやCelebrity等大人っぽいサウンドな楽曲はありましたが、そんなの比ではないくらい。ソロになった途端いきなりのセクシー路線?という変わり方。学生だった私にはかなりの衝撃でした。

というわけで、リードシングルになった「Some Girls (Dance With Woman)」のMVをこっそりと。

www.youtube.com


そして2004年、
アメリカでは2月24日、日本では3月10日にソロアルバム(ファーストにして現状唯一(泣))スキッツォこと「Schizophrenic」を発売。

プロモーションにも精力的に取り組んでらっしゃいましたが、なかなか一筋縄ではいかない事態も発生…

と、その辺りからは次回の更新に回します。
話が飛びまくってすみません。