こんそめじゃーなる・改

うたつくりびと・高坂夏海のブログです。

ヘリオトロープ(Vo.高坂)より御礼〜11月19日 in ZABADAKカバー大会〜

ごきげんよう。高坂です。
11月のライブ後記第3弾は、19日にヘリオトロープとして出演させていただきましたZABADAKカバー大会についてです。

 

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もともと私は凄くコアなファンというわけではありませんでしたが、須賀さんがよくヘリオのライブにZABADAKの曲を推薦してくださるので少しずつ勉強しておりました。
今回のイベント開催が決まった時から「ヘリオとして出られたらなあ」と思っていたので、今回の出演が実現したことは非常に嬉しかったです。須賀さん、ありがとうございました。

 

会場は、ヘリオとしてもソロとしても何度かお世話になっている岩本町Eggman tokyo eastさん。ただでさえ終始緊張していたので、会場がよく知っている場所ということが唯一の救いでもありました。

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写真はバックステージパス。今まで何度もこの類のものは貰ったことがあるのですが、我々の名前が載っているのは初めて。それだけでも少し安心感がわきました。


全14組+ゲスト様4名、というかなりの出演者数でしたので、イベント自体もおよそ5時間というかなりの長丁場。でも、ZABADAKそこまで詳しくない私でも、最初から最後まで楽しめた上全く飽きることなかったので、楽曲の素晴らしさと会場に集った皆様のZABADAK愛なのだろうと思います。素敵な空間でした。

 

そんな中で我々ヘリオが演奏した楽曲はこの2曲。
1:TRUTH(キャラメルボックス feat 吉良知彦
2:相馬二遍返し

・・・お気づきでしょうか?いずれも「ZABADAKご両名が楽曲制作に参加していない曲」なのです。
高坂のレパートリーが少ないというのもありますが、「敢えて」という思いがあったのも否めません。イベントの幅を広げられていたのなら嬉しいです。


相馬二遍返しは福島県民謡なのですが、ZABADAKのアレンジ版がありまして挑戦してみることとなりました。
私自身は福島県にゆかりらしいゆかりはないのですが、曲そのものは朧げながら記憶がありました。実は、私が日本でライブをやるきっかけになったとあるシンガーソングライターさんが南相馬市のご出身。そのことを知って、数年前に相馬市周辺のことを調べたことがあったのです。その方は今でも故郷と東京を行き来しながらライブ活動をなさってますが、私が相馬二遍返しをステージで歌ったと知ったら何て仰るかしら。言ってみたいようなみたくないような・・・。

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写真も撮って頂いてました。ありがとうございます。

 

主催者様がどこからかヘリオの噂を聞かれたそうで(どんな噂だろう・・・ぶるぶる)トリ前というたいへん責任重大な枠を頂いてしまいましたが、会場の皆様の温かい手拍子やお囃子も頂けて無事に務められたと思っております。改めて、ありがとうございました。このイベントをきっかけにヘリオに興味を持っていただけたなら幸いです。

 

共演の皆様の演奏にも愛がこもっていて、知らない曲でも知っている曲でも楽しく聴けました。どの組も素敵でしたが特に印象に残ったのは、主催の桜組さんによる「桜」とAquarismさんの美しい「Psi-Trailing」。AquarismのボーカルAYUさんをメインにスキマ産業で一緒に歌えたらなあ、なんて思ったりも。


出演者さんに関して言えば、完全にアウェイかと思ったらそうでもなく。日頃からお世話になっている川村Catolさんとさゆりさんもユニットで出てらしたし、昔アニソンライブでご一緒して鮮烈な印象が残っていた槙野明さんも主催者側にいらしたし、昨年?高円寺探索の時に偶然立ち寄ったお店でご一緒して以来交流を持たせていただいている甘えびさんも、bywydというユニットでボーカルをとってらっしゃいました。カッコよかったなあ。

 

話を挙げればキリがないのですが、長丁場があっという間のイベントでした。ゲストさんのお話や個人的に他に思うことはまた、日を改めて。

 

12月はあと1回ソロでライブがあります。ZABADAK曲とはテイストも何もかも違いますが、もしご興味ありましたら是非。

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ヘリオトロープも来年1月28日にレコ発ワンマンが決まりました。こちらの詳細もまた改めて。