こんそめじゃーなる・改

うたつくりびと・高坂夏海のブログです。

2017年の高坂出演ライブを順不同に振り返る・その2(こんそめ組ワンマンライブ「スタートライン」後編)

ごきげんよう。高坂です。
4日の更新に引き続き、7月8日に開催いたしましたこんそめ組ワンマンライブ「スタートライン」を、頂いた写真を交えて振り返ってみようと思います。今回は後編。ゲストタイム後、こんそめ組バンドがメインで駆け抜けた後半の1時間半です。

 

<セットリスト後半>

青字は高坂の感想とか解説・雑感です。


13:RISE-2016-
14:刹那の閃光

後半のオープニングは高坂の楽曲の中でも特に激しい2曲でスタート。Riseは何度バージョンが変わっても、ずっと私たちの中にある曲です。刹那の閃光は、コーラスの掛け合いで沢山声を出してくださってありがとうございました!
(機材の不具合でテロップが出ず、申し訳ございませんでした。でも、それに負けず皆様がついてきてくださって、こんそめ組一同嬉しかったです。)

 

15:二月の森、金色の雨
16:運命
17:TARGET

「二月の森、金色の雨」は2017年の新曲です。作詞高坂、作曲須賀さん。このヘリオトロープの2人に加えて、パーカッション(というかベル類)の入間さん、コーラスのバブちんさんの4人でお送りしました。まだ新しい曲のため、ライブでご披露した回数も少なく今回初めてこの曲を聴いたという方も多かったのではないでしょうか。長めの曲であまりライブでは出来ない曲かもしれませんが、またどこかでお聴きくださる機会があればと思っています。
その次の「運命」は「二月の~」に続いて暗めの曲。随分前に音源化した曲でもありますが、今回披露するにあたってこんそめ組バンドメンバーの手によって、重く幻想的に生まれ変わりました。
そして重さは変わらず激しく、次の「TARGET」。この曲は高坂&磯山&須賀&入間の4人で2014年のRECEPTACLESレコ発ワンマンで演奏して以来。その時はアコースティックの限界を超えたアレンジ、と言われていましたが、今回コーラスのお2人が入ってくれたことによって更に音圧が上がったかと思います。

 

18:Sweet Story

ワンマンやブッキングライブの時はもはや恒例となっていたSweet Storyでのお菓子プレゼントが久しぶりに復活!今回はメンバーやゲストのIssyoさん、Rayさんにも協力して頂き、この曲の前後でプレゼントの抽選会も行いました。

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ご協力くださった皆様、ありがとうございました。非常に今更ですが改めて、当選された方、おめでとうございます!

 

そして、ここでのんびりお話してさあ次の曲、と思ったら、
謎の可愛い猫さんが乱入しステージを占拠?!
そう、高坂が主題歌やショーBGMを担当させて頂いているローカルヒーロー「未来新星スターナイザー」に登場する、スリフォビア帝国のヒール猫「キャットC」の登場!

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キャットCはIssyoさんをステージに召喚し、ここでまさかの2人(1人と1匹?)(のコラボステージが実現!(写真では見切れていますが、実は高坂もステージにおりましたので、2人と1匹かな?)曲は樽生さんの「猫のうた」。

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お2人揃って「帝国万歳!!」なんて完全に会場がスリフォビア帝国に染まりそうになったところで、この人が黙ってない!

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というわけで、ここで「未来新星スターナイザー」の登場!
毎年色々とヒーローショーを観に行くのが好きな高坂、いつか自分のライブにヒーローが来てくれる、というのを漠然と夢見ていましたので、今回それが叶って本当に嬉しかったです。実現のためご協力くださった制作団体スターヘリオスの皆様、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
そんな思いも込めて、今年後半よりスターナイザーのショーで使用されている新たなメインテーマをこんそめ組で初披露させていただきました。

19:行くぜ!スターナイザー!

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スターナイザーショーのお姉さんである、あんなさんも駆けつけてくださいました!

 

20:彼方の太陽(てぃーだ)

スターナイザーやキャットCと一緒に盛り上がった勢いそのままに、ライブも後半の後半に突入です。彼方の太陽は高坂に改名当初から試聴会等では披露していた曲だったのですが、今年に入って皆様と一緒に歌っていただけるような楽曲として生まれ変わりました。刹那の閃光に続き、一緒に歌っていただきありがとうございました。ちなみに楽曲自体の話をいたしますと、この曲のメロディーは沖縄音階に基づいて作られています。歌詞もメロディーも出来るだけシンプルにし、みんなで一緒に歌えるように・・・時間をかけてそんな曲に成長していってるので、今後もいろいろな方と歌いたい曲です。今後また高坂ライブが出来るなら、また一緒に歌ってくださいね。それまでに音源化したいなあ・・・。

 

21:早春賦~君に伝えたい
22:瑠璃の翼
23:MILESTONE

ここをスタートラインにし、一つの旅立ちの場所。最後の3曲は、ライブの根幹を作り上げるような、私の代表的な曲になった3曲です。
丁寧に繊細に、力強く壮大に。そんな風に締めくくれたら、という私の願いを叶えてくださったのは、こんそめ組のメンバー、関係者の皆様、そしてこの日会場にいらしてくださったすべての皆様でした。
早春賦はコーラスのお2人が合唱のような素晴らしいハモリをつけてくださり、お2人の声やメンバーの演奏を聴きながら、何だか涙が出てきそうでした。もうすぐ、この楽しい時間も終わりなんだな、と。

 

E1:PALETTE

そう思っていたので、アンコールで呼んでくださり、ありがとうございました。皆様にアンコールを頂けたらやりたかったことがありました。
それがこの「PALETTE」という曲。これは2014年のUNION ZEAL FES開催時のテーマソングとして作った曲。これを出来るだけ多くの人と歌いたい。
その思いに応えてくれたのは、こんそめ組のメンバーそしてゲストのIssyoさん、そして、今回スタッフとして参加してくれた有志の皆様。皆様私の無茶ぶりに応えてくださりありがとうございました。

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E2:おかえり

そして本当にこの日最後は、私ひとりで再び弾き語り。いつかまたスタジオKさんでワンマンライブがしたいです。その時にまた、「おかえり」と迎えて頂けるように、これからも歌を紡いでいきたいです。

 

全25曲で駆け抜けた3時間近く。最後までおつきあいくださり、ありがとうございました。そして、この日いらっしゃれなかったけれどSNS等で応援してくださった皆様、改めましてありがとうございました。
高坂がライブを始めた当初からもう10年近くお世話になっている高円寺スタジオKのスタッフの皆様、お忙しい中このライブの為に沢山いろいろなことを考えてご一緒してくださったゲストのIssyoさんとRayさん、一緒に会場を彩ってくれたこんそめ組スタッフの皆様、一緒に音を作ってくれたこんそめ組バンドのメンバー、そして何より、高坂夏海の活動を長い間応援してくださった皆様、本当に本当に、ありがとうございました。

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皆様と一緒に紡いだこんそめ組、という空間。ここで最後にしないためにも、海外で多くを学んで帰ってきたいと思います。

だいぶ長くなりましたが、おつきあいくださりありがとうございました!
時系列が前後しあとはまとめてになってしまいますが、今年のライブ、もう少し今後の記事で振り返ってみようと思います。