こんそめじゃーなる・改

うたつくりびと・高坂夏海のブログです。

高坂が勝手にオススメするsongs of BLUE 10選

ごきげんよう。高坂です。
不惑ナイトが終わってからというもの、iPodに各国のボーイバンドたちの楽曲ばかり放り込んでは聴き、懐かしがる日々です。
知っているのは有名どころばかりなので幅は狭いですが、いろいろ思い出すと楽しいものです。

 

ここ数日は特に、UKのグループBLUE。(Lee、Duncan、Antony、Simonの4人で結成され、当時のボーイバンドには珍しくR&B色の強い音楽性を持つグループとして世界中で人気を集めました。)
彼らの公式ツイッターで、特定のアルバムからシングルカットされた曲の人気投票、なんてものをやっていたので、つい投票。そのままBLUEの曲をありったけiPodに取り込んで、いつかBLUE曲10選なんてやろうかな…と思っていたら、ちょっとした需要の声を頂きましたので纏めました(ありがとうございます)。

 

というわけで、4ヶ月ぶりの10選シリーズ。特定のアーティストでは初めてですね。

例によって、知名度も偏りも全く気にせず好きな曲だけを選んでおります。シングルはPVも貼っておきますので、よかったら聴いてやってください。(一部動画のない曲があるのはご了承ください。気になった方は、よかったらiTunesで試聴してみてください。 (https://itun.es/jp/IdWz

 

#10 「The Gift」(2003/「GUILTY」 アジア版ボーナストラック)
https://youtu.be/zLA1UUEgaEQ
まずは日本でおそらく一番有名であろうBLUE曲から。この曲、なんと槇原敬之さん作曲なんです。BSBのニックに楽曲提供する前に、こちらがリリースされています。このコラボレーションが実現したきっかけは、彼らが来日した時に大ヒットしていた、SMAPの「世界にひとつだけの花」。この曲を聴いたBLUEが、「この曲の作曲者に曲を書いて欲しい」と思い依頼したからなんだそうです。歌詞もメロディも温かく、日本人にもとっつきやすい曲調かと思います。

 

#9「Breathe Easy」(2003/「GUILTY」)
https://youtu.be/8Jo7jG--IwU
同じくGUILTYから。こちらはシングルカットもされています。メンバーのLeeが作曲に参加した、6/8のエモーショナルなバラード。とにかくメロディが綺麗で、国内外で大反響を呼びました。2004年には同曲のイタリア語バージョンを収録したシングルバージョンも発売され、ヒットしました。

 

#8「I CAN」(2011/Eurovision Song Contest出品作品/「Roulette」(2013/ドイツ版のみ))
https://youtu.be/hPuDbaOBDsc
一度解散したBLUEが再結成して、一番最初にリリースされたのがこの曲。(のちにシングルとして発売。)2011年に開催されたEurovision Song Contestに、BLUEはこの曲でUK代表としてエントリーし、11位入賞(作曲にもLeeとDuncanが携わっています)。完全にポジティブというわけではありませんが、「I Can」「I Will」と繰り返すこの歌は、再結成したことに対する希望の光をファンに見せてくれた曲だと思います。

 

#7 「back someday」(2001/「All Rise」)
1stアルバムの曲。このアルバムには、のちの作品よりもバラードが多めなのですが、私はこの曲がBLUEのバラードではいちばん好きです。(結局、少し愁いのある曲に惹かれるみたいです。)他のバラードに比べたら少し地味かもしれませんが、いいのです。綺麗な曲だと思います。 

 

#6「Give Me A Shot」(2013/「Roulette」アジア版ボーナストラック)
アジア版ボーナストラックが多くてすみません(>_<) 日本人はこんな音が好きそうだみたいな戦略にまんまとはまっている気がして、いいのか悪いのか(謎)。この曲は初期のBLUEに近い曲な気がして、よくプレイリストに入れてしまいます。コーラスの乗り方やラップが、最初のアルバム数枚を思い出します。

 

#5 「Riders」(2002/「One Love」)
当時は何で好きだったか全くわからなかったのですが、その後再生回数をカウント出来るようになってから集計したら、One Loveのアルバムではこれがダントツでした。テンポがゆっくりなのに、疾走感がある感じがしてしまうサビが、個人的には好きなのかなと思います。

 

#4 「Special」(2015/「Colours」)
http://youtu.be/9i7q_gvtRn4
最新アルバムでいちばん気に入った曲がこちら。惹かれた理由はGive Me A Shotと同じかもしれないとふと。BLUEはコード進行やテンポが似ている曲が山ほどあるのですが、そこから出てくるBLUEらしさが何だか安心するのかも。このアルバムはカバー曲も結構多いのですが、個人的にはやっぱりオリジナル曲がいいです。

 

#3「Curtain Falls」(2004/「Best Of BLUE」)
https://youtu.be/MjiSPX9zAsM
活動休止(結局のちに一度解散)が決まってからリリースされたベストアルバムに、新曲として収録された曲。ノリは今までの曲とあまり変わらないのに、バッキングがちょっと淋しさを醸し出してます。MVにはこれまでのシングルMVと思われる映像が一瞬だけ映り、これで「幕が下りる」というのを嫌でもわからせてしまいます。淋しいけどつい聴いてしまいます。

 

#2 「ELEMENTS」(2003/「GUILTY」 アジア版ボーナストラック)
アルバム買った当初はこればっかり聴いていた記憶があります。ラブソングの多いBLUEですが、この曲は人生に向き合う歌。これはとにかく歌詞の言葉選びに惹かれました。In the circus we call life (「人生」というサーカスの中で)というところが、当時初めてちゃんと聞き取れた時に鳥肌立ったんです。アジア版やそれに準ずるライブビデオにしか入っていないみたいですが、これは是非聴いて欲しいです。是非iTunesとかで探してみてください。

 

#1「fly by」/「fly by II」(2001/「All Rise」) 
https://youtu.be/TMApPh9hlRY
1位はやはり、BLUEを好きになったきっかけのこの曲。デビュー当時から音楽番組とかで見かけたので曲だけは知っていたのですが、当時はそこまで興味はなく。この曲で一気にハマりました。歌い出しのDuncanの声から最高です。うるさ過ぎずしっとりし過ぎず、夜にぴったりの曲だと思います。

 

他にもいい曲いっぱいあります。シングル曲で、10選に入れたかったけれど泣く泣く諦めた3曲も是非、聴いてみてください。

 

・「U Make Me Wanna」(2002/「One Love」)
https://youtu.be/koHo5-0DVlI

 

・「Guilty」(2003/「GUILTY」)
https://youtu.be/L1QgEOYQMb0

 

・「Sorry Seems To Be The Hardest Word (feat. Elton John)」(2002/「One Love」)

https://youtu.be/GvbQzRAi4wM

 

あと、動画はありませんが、
・「Right Here Waiting」(2002/「One Love」)も入れたかった!ということだけひとつ^_^;

 

いかがでしたでしょうか?気になった曲はありましたか?偶然見つけたBLUEファンの皆様、お好きな曲は入っていましたか?
2015年に出た「Colours」というアルバムがリリースされた際には来日コンサートもあったらしいです(早い段階で気がつかなかったのが悔やまれる(汗))。一度生で聴いてみたい。
Colours以降は作品が出てないみたいですが、調べてみたところ、現在は所属していたレコード会社を離れてそれぞれの活動をしているようですね。SimonはDJ、AntonyとDuncanは役者業、Leeは…ツイッター見る限りはちょっと謎(汗)。グループとしても、UKを軸に精力的にライブ活動されているようです。よかった。
SNSを見ても、お互いの書き込みにコメントし合ったりと仲の良さがうかがえます。これも素敵。
また是非、日本でもライブして頂けたら、と勝手に願っております。
以上、BLUEの曲10選でした。
お付き合いありがとうございました。

 

高坂もライブを頑張ります。次はバースデー試聴会です。是非是非。

楽曲試聴会 第17夜 
2016年8月30日(火)
「高坂バースデー試聴会〜オールリクエストナイト〜」 Open18:45、Start19:00
会場: 秋葉原カフェ・トリオンプ
チャージ無料(+1オーダーお願いします)