高坂夏海ブログ =こんそめじゃーなる・改=

うたつくりびと・高坂夏海のブログです。

短期集中連載: 唐突にシャゼイ先生(JC Chasez氏)の話をしたくなったので書いてみた Episode 13(最終回)

ごきげんよう。高坂です。

2月20日からブログ上で突然始まった短期集中連載。13回目にして今回が最終回です。(日付的には昨日更新する予定でしたが…すみません、少し遅くなってしまいました(汗))
いつもブログを読んでくださる皆様は、「こいつはいきなり何を始めたんだ」と驚かれたことでしょう。検索して偶然辿り着いてしまった皆様は、「この変なファンは一体何者なんだ」と驚かれたことでしょう。
すみません、全ては歌を作ることが好きな一般市民が、好きで調べ始めたことです。

私が曲作りを始めた当初、歌も何もかも含めて憧れた人のひとりがシャゼイ先生でした。最初からずっと、私の中では 「何だかよくわからないけど、とにかく凄い人」だったので、「こうなりたい」という理想ではありませんでしたが、それでもとにかく憧れました。そして今も、抱いている思いは変わりません。

ですから、少し悔しかったのかもしれません。作品数としては多くないのかもしれませんが、確かに色々な作品に関わってこられているのに、「表舞台から消えた」とか「何をしているんだろう」と言われ続けていることが。(まあ楽曲提供がメインになっていくとどうしてもそうなる、というのは世間的なイメージとしてあるにせよ)
おそらく私が調べた楽曲やら作品やらも、世に出ているシャゼイ先生作品全てを網羅してはいません。ただ、いつか全てを知りたい、とは思っています。連載自体はいったんここまでですが、これからも何か調べたら追記したり更新したりはしていこうと思います。ただの自己満足ではありますが。

外野から見ても決して順風満帆とはいえないであろう14年間。ずっと好きなアーティストさんではありましたが、今回調べて初めて知ったこともたくさんありました。
ひとつ知る度に、過去のことであり何も出来ないこととはいえ多くのことに一喜一憂しました。そして考えました。

もし、スキッツォのプロモーションが予定通り出来ていたら?
もし、Kateが正式にリリースされていたら?
もし、Girl Radicalがアメリカで成功していたら?
もし、Jesus Christ Superstarが予定通り上演されていたら?

もし、Build Some Loveが誰かの(若しくはご自身の)曲として、リリースされていたら?

全く違った未来になったかもしれないし、いずれにせよ結果的には「今」に辿り着いたのかもしれません。
ifの話をしたところで何にもならないのはわかってはいますが、それでもそんなことを考えてしまうのは、やはりシャゼイ先生のお歌が忘れられないからなのかもしれません。シャゼイ先生がご自身で作り、ご自身で歌われる歌が。

シャゼイ先生のインタビュー動画をひとつ、紹介させていただきます。数年前から曲作りで煮詰まると、私はよくこれを見ています。

youtu.be


これは、2000年のクリスマスに放送されたライブ番組の中の一コマ。ご自身が書いたインシンクの曲について話されています。
ちなみにその曲はこちら↓

youtu.be

シャゼイ先生お若いw(当時24歳)
話されている内容は主に、
1・曲想が浮かぶきっかけ
2・どうやって曲を書いているか
3・楽曲「You Don't Have To Be Alone」を書いた背景や込められたメッセージ、レコーディングの裏話
4・シャゼイ先生ご自身の将来の目標
の4つ。
1〜3の具体的な内容はここでは書きませんが、4に関しては少しだけ。

インシンク全盛期だった16年前に収録されたこのインタビューで、シャゼイ先生は
「My future goal is to become a better writer and a better producer.(僕の将来の目標は、もっとよい作家に、よいプロデューサーになること。)」とはっきり仰ってます。
そしてこの曲が直接のきっかけかは定かではありませんが曲を作ることに対して「I know that's what I love, and I've found my passion. I know that's what I want to do for the rest of my life. (僕の好きなこと、情熱を注げることが見つかった。これが生涯、僕がやっていきたいことなんだ。)」とも。

きっと、シャゼイ先生は目標を遂げられる道には既にいらっしゃるのかもしれません。
そして、今その道の先にはきっと、ご自身よりも他の表現者さんに向けられた音が沢山あるのでしょう。それはそれで、素敵なことです。

それでも、あと少しだけ、希望を捨てたくないという外野のエゴも同時に存在します。シャゼイ先生の声で展開される世界が見たい、という思いを。
10年前に掲げられていたIPMという世界だって(もうシャゼイ先生の中では終わったことなのかもしれませんが)、まだ誰も形を見ていないのですから。
その世界をまだ、見たいと言っている人たちは沢山いるはず。もちろん、この極東の地にも。
これからシャゼイ先生がどのような音に携われていくのかは誰にもわかりませんが、何であれどうか、これからも素敵な音がシャゼイ先生の周りに満ちていますように、と願うばかりです。

全13回にわたってお送りしました短期集中連載。結局何の結論も出ていなさそうな気もしますが、連載としてはここまでとさせていただきます。今回インシンク関連のお話だとか、音楽関係なさそうなお話だとか、結構省いてしまったこともありましたので、その辺りは気が向いたらExtraとして勝手に書いていこうと思います。

いつもブログを読んでくださっている皆様、高坂のとんでもないキマグレにお付き合い頂きまして、ありがとうございました。

検索して偶然辿り着いてくださった皆様、雑感ばかりですみませんが、何かひとつでも「お!」と思って頂けることがありましたら幸いです。普段は普通の個人ブログなので、こんな記録めいたことは殆どしませんが、今後もシャゼイ先生関連の話題は書いていこうと思いますので、よろしければまた遊びに来てください。

最後に、リリースされなかったシャゼイ先生の楽曲で高坂が好きな曲をこっそり貼って退散いたします。どんなに暗い場所にでも、最後には光がありますように。

youtu.be


P.S. 祝?、Schizophrenic日本国内盤、発売12周年!