こんそめじゃーなる・改

うたつくりびと・高坂夏海のブログです。

高坂より番外編〜12月20日 ワンマンライブ in 御茶ノ水KAKADO〜

ごきげんよう、高坂です。めりーくりすます!
・・・纏めるのに時間がかかりましたすみません。

5日経ちましたが、ライブやCDの感想を続々と頂けてとても嬉しいです。ありがとうございます。

さて、予告いたしました通り、20日のワンマンライブの曲解説や裏諸々、お話ししていこうかなと思います。

まずはセットリスト。諸々敬称略。

M1 RECEPTACLES (作詞・作曲:高坂夏海)
→今回発売のアルバムのタイトル曲。今回のライブタイトルでもあり何の迷いもなく1曲目に。最初から元気に、というようなキャラではなかったので昔から見てくださっている皆様には少々びっくりだったかもしれません。これが作れるようになった、というのがひとつの変化の証なのだと思っております。

M2 アマノハラ (作詞:榛原料、作曲:高坂夏海)
→アルバム収録曲。提供からセルフカバーへ、年月をかけて変化してきた曲でした。今年いちばん(弾き語り含め)生演奏でお届けした楽曲だったかもしれません。

M3 Answer (作詞・作曲:高坂夏海)
→2010年前名義で発表したCDのタイトル曲。その時からサポートしてくださっているギターの磯山さんとふたりで。昔のこともMCで暴露され恥ずかしかったですが、笑い話に出来るくらい今成長出来ているなら、いいかな。

M4 同じ星を見つけた日 (作詞・作曲:高坂夏海)
→アルバム収録曲。今年6月のUNION ZEAL FESで初披露した楽曲のソロバージョン。コーラスは入間ジロウ氏。今年の初めに久米島の海を写真で見て、思いついた曲でした。皆様の思う美しい景色を思い浮かべながら聞いて頂けていたら、幸いです。

M5 化石の街 (作詞・作曲: 須賀博司)
→ここから2曲はヘリオトロープ枠その1。須賀さんのソロとしてライブで披露された楽曲のヘリオバージョン。全編5拍子は、慣れるまでなかなか苦労しました。

M6 未完成の輪舞曲(作詞:高坂夏海、作曲:須賀博司)
→今年結成したヘリオトロープの代表曲のひとつとなりました曲。御すにはなかなか難しい曲でしたが、数々のライブを経ていろいろな反響を頂けるのが嬉しかったです。

M7 Sweet Story (作詞・作曲:高坂夏海)
→恒例お菓子の曲。今回は、福岡と沖縄にとことんこだわったお菓子チョイスとなりました。お味はいかがでしたか?歌ったのもかなり久しぶりでしたが、歌と演奏に楽しさと難しさを再実感。個人的には、またやりたいです。

M8 Navigatoria (作詞・作曲:高坂夏海)
ヘリオトロープ枠その2・・・と言いつつ、今回のアルバム収録曲ヘリオバージョン。考えてみれば、導く側の思いを歌った曲は多くても、その逆って自分の中で表現していなかったのだなと気がついたことで、今年は曲の幅もぐんと広がった気がしています。

M9 空に還す (作詞:須賀博司、高坂夏海、作曲:須賀博司)
→一部で絶大な支持を頂いておりますヘリオトロープの楽曲。M8とは逆に突き放した感じのような歌ですが、それでも裏にある憂いは繋がっていくのかもしれない。未完成の輪舞曲とあわせてヘリオの世界の入り口を作った曲と思います。

M10 琥珀石ーアンバーストーンー(作詞:榛原料、作曲:高坂夏海)
→今年の作品紹介のコーナー。やはりUNION ZEAL FES記念アルバム「ROUNDABOUT」に触れたい!ということで、辻緒矜恃さんに提供した楽曲のセルフカバー。なかなか生演奏でやる想定なく作ったので最初は心配でしたが、サポートメンバーの皆様の素晴らしい演奏によってかっこよくなりました。感謝!

M11 TARGET(作詞・作曲:高坂夏海)
→こちらもアコースティックバンドの限界に挑戦する曲でした^^;ニコニコ動画に上がっているTARGETをご覧にいただいた、という方も結構いらしたようなので、間奏に台詞を入れるかどうか、ギリギリまで迷いました。入れなかったけれど^^;

M12 早春賦〜君に伝えたい〜(作詞:高坂夏海、作曲:須賀博司)
→アルバム収録曲。卒業をテーマに歌詞作りの指令を頂いて作りました。色気のかけらもないですが、とても思い入れの強い曲となりました。

M13 MILESTONE-2014- (作詞・作曲:高坂夏海)
→高坂(Console)といえばこれ、と覚えてくださっている方も多いこの曲を、本編最後に。思えば全編生演奏で弾いて頂いたのはこの曲も今回が初めて。自分の29年間を全て詰め込み、皆様への感謝を詰め込み、ありったけの思いで歌わせて頂きました。皆様が、聴いてくださっているということがただただ嬉しかったです。

EC1 Firework (カバー曲。原曲は新垣樽助さん)
→ぐだぐだですみませんでしたが、アンコールありがとうございました。アンコール1曲目は、高坂に改名してからの活動に多大な影響をくださった新垣樽助さん曲のカバー。新垣さんが作詞されたこの曲は、私がメインで歌って行きたい曲のテーマにも近く、今回カバーが実現して本当に嬉しかったです。サポートメンバーの本気炸裂!
沢山盛り上がって頂けて嬉しかったです。感謝!

EC2 おかえり (作詞・作曲:高坂夏海)
→またライブで皆様にお会いできますように、祈りを込めて最後はこの曲でした。アルバム収録曲。
サポートメンバーの優しい演奏が、心地よかったです。最後にほんわり、終われていたらいいな。

以上13曲+2でした。

<その他裏話>
・ライブ中盤では、高坂の大型ライブ恒例の抽選会。今回の景品は、CDジャケットの写真に使用されたグラス(高坂の自作)と、写真の都合上ボツになったコースター(ニュージーランド産)。当選されたお二方、もらってくださりありがとうございました!機会がありましたら使ってくださいね。特にグラスは、今回愛媛から応援に来てくださったお客様のもとへと渡りましたので、東京旅行の思い出のひとかけらにでも、なれていたら幸いです。(その方の番号を引き当てた須賀さんもすごいw)

・その須賀さん、このワンマンの次の日にも別のライブで鍵盤を弾いてらっしゃいました(そちらの出演者の皆様も、今更ですみませんがお疲れ様でした)。磯山さんも入間さんも、次のライブの準備中とのこと。お忙しい中、素晴らしい演奏をありがとうございました。今年はサポートメンバーのお三方に、いつも以上にお世話になった年だったように思います。

・CDも沢山お買い上げいただき、ありがとうございます。手作り盤にはジャケット写真を加工したステッカーが入っております。(使い途ない特典ですみません)今回のライブのセットリスト含めて、よかったらアルバムの感想も教えてくださいね。今回入手できなかった皆様には、年明けから本格的に通販が始まりますのでしばしお待ちください(礼)そして当日の物販を取り仕切ってくださったRenaちゃん、まっつーにも大感謝!

2014年のライブは試聴会含め、このワンマンにて全て終了となりました。会場でお会いできた皆様、本当にありがとうございました。中には年間の試聴会・ワンマンを全ていらしてくださった方もいらっしゃり、感謝してもしきれません。皆様の支えあっての高坂です。表現的にはまだまだ偏った思考の人間ではありますが、この力で紡げる全てで、来年も皆様と楽しいひとときをご一緒できる時間を作ってまいります。また来年も、ライブ会場でお会いしましょう。今年お会い出来なかった皆様も、来年はぜひ。

長くなりましたがこれをもちまして、ワンマンライブ後記とさせていただきます。お読みくださり、ありがとうございました。
今後とも高坂を、どうかよろしくお願いいたします。