こんそめじゃーなる・改

うたつくりびと・高坂夏海のブログです。

9月末は表現まみれ・後編(anzさんと片山所長さん)

ごきげんよう、高坂です。
今日で9月も終わり。2014年度上半期最終日ということで、お仕事がどうなるのか戦々恐々としながらの出勤です。
2回に分けるはずが3回となってしまった鑑賞記、今回が正真正銘後編です。

一昨日9月28日は打ち合わせの前に、お世話になっているライブハウスImix EKODAにライブを見に行ってきました。
私がレギュラーで出ていた頃お世話になっていたシンガーソングライターanzさんと、先月ワイルドアームズイベントでご一緒した片山所長さん。このお二人がタッグを組んでツーマンライブをなさるだなんて、気にならないわけありません。

若いアーティストが増えてきたImixでは人生の先輩とも言えるポジションにもいらっしゃるお二人。楽曲もさることながら、演奏やMC、作り出す雰囲気にもある種の余裕があってじっくりまったり楽しめました。
ギターとピアノの弾き語りさん同士ということもあり、ほぼ全曲相互でサポートしあう構成は素敵だし、個人的にも羨ましい。弾き語り+紙芝居とか、中島みゆきさん曲カバーコーナーとか、もちろん変化球も多く、最初から最後まで「大人のライブ」という感じでした。
芸で年を重ねるということは、その時の身の丈に徐々に見あっていくことなのかもしれません。出来ることは制限されるのかもしれませんが、その分残ったものは円熟される。新しいものには出来ない力を秘める。
そういう年の重ね方を、私もしたいなと思いました。27日に華丸大吉さんの漫才を見た時と併せて、自分の未来を考える2DAYSでした。

anzさん、片山所長さん、お疲れ様でした。素敵なステージをありがとうございました。お二方のタッグ、またどこかで見てみたいです。

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写真はこのライブでanzさんが使われていた紙芝居の一部。楽曲に合っていないようで絶妙な化学反応を産んだこの紙芝居、また見たいです。
・・・しかし、何故イシダイw